研究活動

 

  オリエンス・セミナー


 2002年から始まったオリエンス・セミナー(共同研究会)は、当初掲げられた研究テーマ「信仰の目をもってする近代日本精神史の諸相の検討」以来、今日まで、主として日本におけるキリスト教のありかたをめぐって種々の課題を検討してきました。

オリエンス・セミナー2017年度テーマ
「かかわりを通して得る喜び」


 「イエス・キリストにおいて神の愛に出会ったかぎり、すべてのキリスト者は宣教者です」(使徒的勧告『福音の喜び』120番)
 教皇フランシスコはキリスト者一人ひとりが福音宣教者であるとし、神の愛に出会った根本的な喜びを胸に、それぞれが外へと出向いて行き、弱い立場にある人、苦しむ人、貧しい人、「身近な人にも知らない人にも、自分とかかわりをもった人」に福音をもたらすよう強く促している。この「かかわり」とは、与えられるものであると同時に、自ら歩み寄って得られるものでもある。神との出会いによって得られた喜びと同じく、他者とこの世界に関心を持ち、共感し、より密接なかかわりを持つなら、そこから新たな喜びも生まれてくるに違いない。現代の日本に生きる私たちが神、人、世界、自然とのかかわりを今一度考えるなかで新たな喜びを見出し、希望へとつなげていきたい。

=次回開催予定=
第94回
題名:「福音的な喜びとは何か」
講師:ホアン・アイダル(上智大学神学部教授)
日時:2017年6月22日(木) 18:30より
場所:オリエンス宗教研究所 2F図書室

※ ご出席をご希望の方は、当研究所までご連絡ください。

   過去の開催テーマ

  「オリエンス・セミナー」の発表・研究をまとめた書籍・雑誌




 『キリスト教と日本の深層』
加藤信朗 監修 鶴岡賀雄・桑原直己・田畑邦治 編

『キリスト教をめぐる近代日本の諸相――響鳴と反撥』

 『キリスト教をめぐる近代日本の諸相――響鳴と反撥
加藤信朗 監修 鶴岡賀雄・加藤和哉・小林 剛 編
 

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