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月刊 福音宣教

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2022年 年間テーマ:地の塩・世の光であるために  バックナンバー (著者・記事一覧)

1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8・9月号 10月号 11月号  12月号

○月刊『福音宣教』トップページ



○富士山マガジンサービスからご注文

●2022年 1月号

巻頭特別企画

◆第1部 これからの教会と社会を考える 第1回 出向くこと、場所をあけること  若松英輔×稲葉 剛×小林 剛
 作家でカトリック信徒の若松英輔氏が、教皇来日に随行した経験を踏まえ、これからの教会のあり方について考えます。そこに社会活動家の稲葉剛氏が、ご自身の路上生活者への支援活動をもとに、新しい光を当てています。
世のメタファーを読む

◆悪魔が来りてリストを弾く  濱田欧太郎
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第1回 なぜ今、日本の教会でミサが変わるのか
 梅村昌弘×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

 長きにわたり、ミサ式次第の改訂にかかわってきた日本カトリック典礼委員会の方々が、今回の改訂・認可に寄せる率直な思いを、これまでの歩みを回想しながら語り合います。
月間テーマ これからの教会と女性のために

◆シスター弘田しずえに聞く――(1) アジア・中米での体験から  編集部
 
世界をまたにかけ、激動の時代を生き抜いてきた弘田しずえ氏が、ご本人しか語り得ない世界各地の司教、司祭、シスター、信徒との出会い、そこでの出来事を率直に語った貴重なインタビュー。
◆マグダラのマリア――(1) その伝説と歴史の実像  福嶋裕子
 
マグダラのマリアが娼婦であったというのは本当か? ハーバード大学で博士号を取得した新進気鋭のフェミニスト神学者である筆者が、マグダラのマリアをめぐる言説の裏に潜む、教会に深く根付く偏見を指摘します。
◆カトリック教会における「父」「母」「きょうだい」「子」とは誰か  栗田隆子
 
カトリック教会は、知らず知らずのうちに、典型的な教会員以外の人を排除してしまっているのかもしれません。栗田氏はご自身も信徒でありながら、いわば外部の視点から、この問題に鋭いメスを入れていきます。
連 載

◆京・江戸・博多、そして巴里 1 アラール神父と売店のおじさん 南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 1 努力と、お恵み。理性と、ひらめき。  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 1 マグダラのマリア  本多峰子
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 12  申命記のいましめ 吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 23 木から降りてみたら  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 1 「インマヌエル」という物語  高橋洋成


◆新年に寄せて 共に旅をする教会としてのシノダリティ  コンスタンチノ・コンニ・カランバ
◆つうしん

 

●2022年 2月号

巻頭特別企画

◆第1部 これからの教会と社会を考える 第2回 小さなことからはじめよう!  若松英輔×稲葉 剛×小林 剛
 路上生活者支援の専門家である稲葉剛氏が、今教会にできる福祉活動として、各教会に「路上脱出ガイド」「緊急お助けパック」を置くという具体的な提案をしてくださっています。

座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第2回 今までが「暫定的な認証」であったという認識
 梅村昌弘×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

 普段、カトリック教会にいるだけでは分からない、バチカンと各国教会との関係や、その間に立って調整されている方々の苦労と、典礼文の変更の意味合い、位置づけが良く分かる内容。
月間テーマ これからの教会と女性のために(2)

◆シスター弘田しずえに聞く――(2) 危機の中、私たちも動く  編集部
 
実際に目撃した人にしか分からない世界のカトリック国におけるハラスメントや差別の実情と、バチカンの今後の在り方にもつながる、新しい動きについて克明に報告されています。
◆マグダラのマリア――(2) 十字架と復活  福嶋裕子
 
十字架と復活の目撃者としてのマグダラのマリアは、歴史的にどのように扱われてきたのか、そして実際はどうであったのかについての可能性を、聖書をもとにその意味、背景を考察します。
◆ちいさきものへのまなざし  瀬尾さとみ
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 8 シノドス、始めました!  有村浩一
◆インタビュー ひふみんの福音だより 2 日々高められていく、心を込めた日常生活と、将棋  加藤一二三
◆京・江戸・博多、そして巴里 2 知と出会い、人と出会う大学  南野 森
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 2 サマリアの女性とナインのやもめ  本多峰子
 福音の最初期の宣教者としてのサマリアの女と、民全体の救いの初穂という大きな恵みの生き証人としての、ナインのやもめの重要な役割について論じます。
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 13 モーセの最期と約束の地  吉池好高

◆かたわらに、今、たたずんで 24 この世のものはこの世に置いて  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 2 「サバクタニ」という事件  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 3月号

巻頭特別企画

◆第1部 これからの教会と社会を考える 第3回 キリストに来ていただく  若松英輔×稲葉 剛×小林 剛
 困っている方々に教会に来ていただく際、教会施設を使わせてあげるのではなく、キリストが「小さな人」として教会に来てくださると考えることの重要性とは。

フォーラム

◆証言者となった被害者たち――仏カトリック教会の性的虐待問題から(1)  三浦ふみ
 教会の性虐待問題に対する、フランスの驚くほど徹底的な取り組み方が報告されています。日本の教会でこの記事が読まれ、良い意味で衝撃を与えることを期待します。
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第3回 ミサの意味
 梅村昌弘×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

 今回の改訂はそもそもなぜなされるのか、また諸言語での改訂の様子や、エキュメニカルな配慮についてなど、バチカン〈典礼秘跡省〉の指針に従って対応していく背景や文言変更の難しさが紹介されています。
月間テーマ シノドスに向けて

◆第16回通常シノドスの歩みに寄せて ヨゼフ・アベイヤ
◆シノドスに向けて巡礼者として歩む教会――さもないと、教会は、人びとから離れてしまうという話  酒井陽介
 
第18回通常シノドス準備期間における今、私たち教会が抱えている聖職者至上主義や共同体が閉鎖的であることなどの問題を踏まえ、一人ひとりがどう考え、共に歩いていくべきかの考察。
◆インタビュー 信徒が組織の構成に関わるシノダリティ(上)――広島教区代表者会議まとめ役の皆さん  編集部
 
教会の正式な組織で働く際に、信徒のだれもがのびのびと主体的に活動し、それを司教や司祭が見守り励ますという、これからの教会のあるべき姿を考えさせる内容です。
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 9 肉食を控える 久保文彦
◆京・江戸・博多、そして巴里 3 目利き書店員の平積みに感謝  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 3 負けた時、戦いが終わった後で  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 3 長血を患っていた女性と、姦淫の現場をとらえられた女性  本多峰子

◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 14 士師時代を経てサムエルの誕生へ  吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 25 時と時期  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 3 「タリタ・クム」という記憶  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 4月号

巻頭特別企画

◆第1部 これからの教会と社会を考える 第4回 寝ている公助を叩き起こす  若松英輔×稲葉 剛×小林 剛
 「今の若い人たちは、いわゆる自己責任論によって、貧困の問題を自力で解決しなければならないと思い込まされている」「何もしないで寝ている公助を叩き起こさなければならない」と語る稲葉剛さんのお話がとても印象的です。

フォーラム

◆証言者となった被害者たち――仏カトリック教会の性的虐待問題から(2)  三浦ふみ
 フランス性的虐待問題の独立調査委員会は、カトリック教会に対しての徹底的な調査をもとに、教会組織の階層的な統治のありかたと、教会法の性虐待に対する制裁の包括的な見直しを提案しています。
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第4回 先輩たちの仕事
 梅村昌弘×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

月間テーマ チーム・ミニストリー(共同宣教司牧)

◆チーム・ミニストリー戦記 濱田欧太郎
◆キリストを証しするチーム・ミニストリー 荒川千衣子
 チーム・ミニストリー〈共同宣教司牧〉によって、司祭と信徒が友情と信頼に満ちたあたたかな協力体制を築き上げる様子を報告します。これからの教会に希望を感じることができる内容。
◆信徒養成をめぐる課題と今後の展望――京都教区福音宣教企画室の体験から 桑野 萌

 
司祭・修道者・信徒すべての共同体全体で福音宣教をするための取り組みが全国に広がり、教会の枠を超えて、教育機関や福祉施設と連携していくことの重要性とは何か。
◆インタビュー 信徒が組織の構成に関わるシノダリティ(下)――広島教区代表者会議まとめ役の皆さん  編集部

連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 10 肉食を控える 久保文彦
◆京・江戸・博多、そして巴里 4 憲法学と社会の距離  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 4 自分を高め、磨くために  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 4 聖母マリア  本多峰子

◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 15 ダビデの子孫に与えられた契約  吉池好高
 混迷を深める世界情勢の中にある現代の我々に、かつて、厳しい現実の中で神との関わりを真摯に生きた旧約時代に生きた人々の姿が迫ってきます
◆かたわらに、今、たたずんで 26 ない中に見つかるもの  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 4 「エッファタ」という訛り  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 5月号

巻頭特別企画

◆第1部 これからの教会と社会を考える 第5回 つながりの中に眠っている力  若松英輔×稲葉 剛×小林 剛
 今の日本社会では「公(おおやけ)」という感覚が薄れているということ、その一方で、教会は公器であり、私(わたくし)してはいけないということ、その両方の意味を掘り下げます。

フォーラム

◆証言者となった被害者たち――仏カトリック教会の性的虐待問題から(最終回)  三浦ふみ
 フランスカトリック教会における性的虐待問題に対する徹底的な究明が、かえってゆるしと和解につながるということが示唆される内容。
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第5回 改訂の基本方針
 白浜満×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

月間テーマ 教会の未来、青年

◆インタビュー 新潟教区青年の集い(1)――青年たちの自由な創意工夫 編集部
◆井の中から出て、灯を伝える 三木さおり
 互いに忙しい中でも、同世代の信徒とつながり合い、同世代・次世代に何とか信仰を伝えていこうとする一人の若い信徒の情熱に励まされます。
◆子どもの信仰教育「Come, follow me」――内容と日本での活動紹介 松本美香子

 
フランスで始まった子ども向け教育プログラムの充実したテキストを紹介。しっかりとしたカテキスタ養成のシステムに驚かされます。
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 11 栄枯盛衰のない国へ 小林 剛
◆京・江戸・博多、そして巴里 5 あなたとお前のあいだ  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 5 相手があってこその名局  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 5 使徒ペトロ  本多峰子

◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 16 王国の分裂  吉池好高
 遥か昔の旧約の預言者たちのことばが、新約のイエス・キリストにおいて実現しているというキリスト教信仰の原点を見つめます
◆かたわらに、今、たたずんで 27 今日を生きるために  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 5 「アケルダマ」という語り部  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 6月号

巻頭特別企画

◆第1部 これからの教会と社会を考える 第6回 第1部を振り返る――教会はいかに公共性を持ち得るか 本誌企画委員
 「教会」を必要としている人は来づらいという問題に焦点を当て、教会や修道会が地域の社会福祉協議会とつながりながら、子ども食堂のようなかたちで人を集めるノウハウを学ぶ事例などを紹介。

フォーラム

◆新潟教区青年の集い(2)――青年たちのつながる力  編集部
 忙しい日々の中でも最新のLINEやZOOMなど、SNSによる情報技術を駆使してシノダリティー〈シノドス性〉を体現。楽しみながらつながる青年信徒たちの力に注目します。
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第6回 典礼における「あなた」の意味
 白浜満×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

月間テーマ キリスト教と身体

◆東方正教霊性における身体――ヘシュカズムの心身技法とヨーガ  久松英二
 「修道院共和国」とも呼ばれるアトス山の修道者たちによって始められた、東方キリスト教の「ヘシュカズム〈静寂主義〉」。ヨーガとも多くの共通点を持つ祈りの身体技法を見つめます。
◆人から神へ、神から人へ――身体と感情を通じた道すじを追って  後藤里菜
 
近年の感情史研究の成果から、心の平静さを保ちながら「感情」を肯定的に捉え、女性を中心に花開いた西洋中世12―13世紀の「身体と感情の霊性」を紹介します。
◆ソマティック教育とスピリチュアリティ  吉田美和子
 
「身体」を単なるボディとしてではなく、心を含む総体のからだ(ソーマ)として捉え直そうとする教育を、上智大学基盤教育センターの身体知領域の専門家が解説します。
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 12 何度も聞き、何度も読む  鈴木敦詞
◆京・江戸・博多、そして巴里 6 子ども向けの憲法の本から  南野 森
 子どもたちに憲法の理念や仕組みを教える書籍の編集について。本文のイラストの登場人物がすべて「健常者」で、国会議員や大臣、裁判官などの「偉い人」のほとんどが男性だという、無意識の偏りから見えてくる社会を変えるために
◆インタビュー ひふみんの福音だより 6 善人にも悪人にも注がれる神の愛  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 6 マルタとマリア  本多峰子
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 17 新約聖書に見る旧約からの信仰  吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 28 哀しみからの求め  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 6 「ラボニ」という異邦人  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 7月号

巻頭特別企画

◆第2部 人間を苦しめる経済の問題 第1回 愛なき偽りの経済 雨宮処凛×浜 矩子×福嶋 揚×小林 剛
 経済学者の浜矩子氏が、キリスト教との関連の中で、「国境を越え、金融化する中で暴力的になった資本」の問題を鋭く指摘します。

インタビュー

◆新潟教区青年の集い(最終回)――地域、国、世代を超えて  編集部
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第7回 広がり、豊かさへ向けて、理解を開く
 白浜満×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

月間テーマ ウクライナとロシア――戦争と宗教

◆エキュメニズムの召命――出会い・対話・和解のために  有住 航
 WCC〈世界教会協議会〉で続けられている、東方教会〈正教会〉とプロテスタント諸教派の長年にわたる粘り強い交流に驚かされ、学ばされる内容。
◆ウクライナと日本の子どもたちの交流  松本数実
 
原因は異なれど同じ被爆国として、戦争のずっと以前から親日的であったウクライナと、日本の子どもたちの結び付きに心温められます。
◆YMCAのウクライナ避難者支援活動  杉野歌子
 
戦時下のウクライナから日本に避難してくる人々をサポートし、さまざまなマスメディアにも取り上げられた、国際的なNGOの目覚ましい支援活動を紹介。
◆平和の証し人  山内堅治
 
避難民を支えるために、戦渦のウクライナに残る聖パウロ修道会の修道士たちの静かな志が伝わってきます。

連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 13 後悔しない人生  西村桃子
◆京・江戸・博多、そして巴里 7 数の政治、理の政治  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 7 神の救いを求め、その道を歩む  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 7 十二使徒たち  本多峰子
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 18 十二部族と十二使徒のつながり  吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 29 感謝の相手  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 7 「マラナタ」という確信  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 8・9月号

巻頭特別企画

◆第2部 人間を苦しめる経済の問題 第2回 転倒の果ての異常な現実 雨宮処凛×浜 矩子×福嶋 揚×小林 剛
 路上生活者になっても、「自分が悪いのだ」とおのれを責め続ける人々の今の状況は、いかに現代の資本主義が過酷、残酷であるかを物語ります。解決への糸口とは。

フォーラム

◆「信州 風の家」が目指すもの  伊藤幸史
世のメタファーを読む

◆コロナ時代のスタン・ゲッツ  濱田欧太郎
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第8回 奉仕を支え、ともにささげる
 白浜満×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

月間テーマ 多文化とともに生きる

◆教会が潰れて燃えて初めて「教会」に――ゆるゆる多文化、いとをかし  神田 裕
 阪神淡路大震災での「奇跡のキリスト像」で知られる、たかとり教会・たかとりコミュニティセンター。「建物が焼けてしまったからこそ、本当の教会が生まれた」という神田師の言葉は、教会のあり方に大切な示唆を与えてくれます。
◆多様性の中を歩むアミーゴス――小さくされた人々と歩む  長澤正隆
 
NPO法人北関東医療相談会(アミーゴス)事務局長・さいたま教区終身助祭の長澤師に対して、「外国人の患者を連れてきたあなたに興味がある」と話しかけてきた医師の姿に、福音宣教の秘密が隠されているのでは。
◆インタビュー タカさん(山口道孝師)に聞く――人々と接し、共感し、ネットワークを広げる  編集部
 
絵本『ちいさなチャンタラ』(女子パウロ会刊)で知られる山口師の活動紹介。これほどまで多岐にわたる、また、長期の外国人支援を実行している師のエネルギー、情熱は一体どこから来るのか。
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 14 ビギナーズラックの祈り  萩原千加子
◆京・江戸・博多、そして巴里 8 広島の思い出  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 8 日常生活での思いやり  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 8 罪人と呼ばれている人たち  本多峰子
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 19 聖霊である神  吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 30 一人を思って天につなぐ  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 8 「ベトザタ」という息吹  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 10月号

巻頭特別企画

◆第2部 人間を苦しめる経済の問題 第3回 政府がなくなっても生きられるようにする  雨宮処凛×浜 矩子×福嶋 揚×小林 剛
 政府や経済制度の矛盾を糾弾するのと同時に、国家や経済が破綻したときのための、生き残りの準備がすでにあちらこちらで始まっていて驚かされます。また、貧しい人のために尽くしている教会外部の方々だからこそ、福音の精神を学ぶことができるというお話が印象的です。

この人に聞く

◆現代の聖画作家、マルコ・イヴァン・ルプニック神父を紹介する  アンドレア・レンボ神父 聞き手・黒川京子
 東方のイコンと、西方のモザイクを融合させている聖画作家についてのお話を伺いました。世界の中でエキュメニカル運動が芸術を媒介として、どれほど高いレベルでダイナミックに進展しているかを知ることができます。
インタビュー

◆タカさんに聞く(2)――希望、気づき、癒やしを運ぶ  編集部
 貧困で苦しむ地域に、海洋資源に関する最新の技術を開発し、伝えようという試みなどを紹介いただきました。教会で何か支援活動を始めたいと思う方々にとっても、さまざまなヒントを与えられ、勇気づけられる内容。
座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第9回 古代からの伝承に再びつながる  白浜満×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕
月間テーマ 困難にある女性を支える人々

◆インタビュー 仁藤夢乃さん(1)――少女たちと、一緒にもがく  編集部
 非常に深刻な状態にある十代の少女たちの支援を、志ある一握りの方たちが、当事者目線で寄り添い、支えているという事実に驚かされます。
◆インタビュー 橘ジュンさん(1)――相談に来ない少女たちと出会う  編集部
 
若い女性を支援する人々が、行政と必死に戦い、勝ち取ってきた「困難女性支援法」が実施される一方、国で方針を定めているにもかかわらず、行政の現場での無理解が存在し、支援団体も圧倒的にまだ不足しています。私たちになにかできることはないのでしょうか。
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 15 意見を聞いて ともに変わっていく  有村浩一
◆京・江戸・博多、そして巴里 9 政治と宗教の問題?――旧統一教会について  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 9 親として、夫として  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 9 使徒ヨハネ  本多峰子
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 20 聖霊とわたしたち  吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 31 届かぬ思い  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 9 「ハルマゲドン」という喩え  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 11月号

巻頭特別企画

◆第2部 人間を苦しめる経済の問題 第4回 今の仕組みに背を向けるべき時  雨宮処凛×浜 矩子×福嶋 揚×小林 剛
 現在の社会の自己責任論・新自由主義経済の深刻さを受けて、経済学者の浜矩子先生が、「我々が国家を見捨てる時が来ているのではないか」と発言していることに衝撃を受けます。

フォーラム

◆クラウス・リーゼンフーバー神父様を追悼して  釘宮明美
世のメタファーを読む

◆透明な世界と傷を負わない身体  濱田欧太郎

座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 第10回 信仰告白を豊かに  白浜満×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

月間テーマ 困難にある女性を支える人々(2)

◆インタビュー 仁藤夢乃さん(2)――声を上げ、出かけ、つながる責任  編集部
 若い女性に対する支援について、仁野氏は教会に対して、「女性の人権に視点を置いた活動をもっと積極的にやって欲しい」「そういう子たちに出会いに行く責任がある」と期待を込めたメッセージを送っています。
◆インタビュー 橘ジュンさん(2)――少女たちが力を与えてくれる  編集部
 
ご自身の支援活動の裏にあった「こんなに優しいおばあちゃん、いるんだ」というシスターとの出会い。「その街の中に、女の子の中にイエス様がいる」「あなたはもうキリストに会っている」という森司教との対話の中から、信仰を持つに至るまでの経緯について語っていただきました。
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 16 『今こそ原発の廃止を』フランス語版の刊行  久保文彦
◆京・江戸・博多、そして巴里 10 たかが国葬、されど国葬  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 10 いつも心に留めている言葉  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 10 パウロ  本多峰子
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 21 神の選びの歴史  吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 32 任せること、任せられること  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 10 「ホサナ」という叫び  高橋洋成

◆つうしん

●2022年 12月号

巻頭特別企画

◆第2部 人間を苦しめる経済の問題 最終回 必ずやできると確信して  雨宮処凛×浜 矩子×福嶋 揚×小林 剛
 東京・高円寺のコミュニティー「素人の乱」を見つめ、古代イスラエル人社会や原始キリスト教会と比較しながら、これからの社会のあるべき姿を模索していきます。

フォーラム

◆ウクライナの破壊についての簡潔な報告  木村公一
 戦争状態のウクライナに実際に行って支援活動を行い、現地を良く知る牧師が、ロシアによるウクライナ侵攻について詳しく考察します。

座談会

◆新しい「ミサの式次第と奉献文」をめぐって 最終回 今こそ学びなおす時  白浜満×市瀬英昭×フランコ・ソットコルノラ×宮越俊光×石井祥裕

月間テーマ 教区シノドスを振り返る

◆インタビュー 大阪教区シノドス担当者に聞く――識別、すなわち聖霊の導きに皆で耳を傾ける  編集部
 教区の中での活発なシノドスが、教会における女性の地位、外国人信徒の置かれている状況、教会と地域社会との関係などについての新しい気づきを与えているなど、意義深いシーンの数々を伺いました。
◆インタビュー 京都教区シノドス担当者に聞く――これからも継続して歩み続けていく  編集部
 
小教区の中だけでなく、教区を越えた集まりでも、また、学校などカトリック関連施設でも、しっかりとシノドスが行われている取り組みの現状報告。感銘を受けるとともに考えさせられる内容です。
連 載

◆風よ! 炎よ! 私に言葉を! 17 ギャップを意識し、埋めること  伊能哲大
◆京・江戸・博多、そして巴里 11 クリスマス  南野 森
◆インタビュー ひふみんの福音だより 最終回 動物、友、師とともに  加藤一二三
◆イエスとの出会い――新約聖書の人々 最終回 イスカリオテのユダ  本多峰子
◆「信仰の世界」へのエクソダス――旧約と新約のつながりから 最終回 キリスト教信仰の核・聖書と典礼  吉池好高
◆かたわらに、今、たたずんで 最終回 かたわらにいた私  大野高志
◆ヘブライの言葉、キリストの物語 最終回 「ハレルヤ」という結末  高橋洋成

◆つうしん


  
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