困難の中で喜びに輝く、忘れがたき友。8年間滞在したアフリカで、また世界各地での、地の塩、世の光である人々の思い出。東京大司教による、勇気を与えられる一冊。
菊地 功(きくち・いさお)
1958年、岩手県宮古市生まれ。1986年、南山大学神学修士。同年、司祭叙階(神言修道会)。2004年、司教叙階。新潟教区司教、カリタスジャパン担当司教を歴任。2017年10月25日、東京教区大司教に任命される。主な著作に『開発・発展・MDGsと日本――2015年への約束』『カリタスジャパンと世界――武力なき国際ネットワーク構築のために』(サンパウロ)などがある。〔最新刊刊行当時〕
アフリカに長期赴任し、またカリタスジャパン担当者として世界各地の支援に奔走した著者の、忘れがたき人々との出会いや友情を描き出す。