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書籍詳細book detail

主日の聖書を読む(C年) ●典礼暦に沿って 和田幹男 著

商品イメージ1

ルカの福音が読まれるC年のポイントを見開きで簡潔に解説――キリスト者の生活の中心である主日のミサの準備に

商品番号: 093-0

ISBN978-4-87232-093-0

B6判・並製・184頁
2015年 初版発行

定価: 1,430(税込)


  
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著者の紹介

和田 幹男(わだ・みきお)
カトリック大阪教区司祭。1938年、神戸市生まれ。1963年、上智大学大学院哲学研究科修士課程修了。1967年、教皇庁立ウルバノ大学神学部博士課程修了。1971年、教皇庁立聖書学研究所聖書研究学部修士課程修了。『聖書 新共同訳』翻訳・編集委員、英知大学大学院教授、同志社大学神学部非常勤講師、ノートルダム清心女子大学大学院非常勤講師、毎日文化センター講師などを歴任。現在は日本カトリック神学院聖書学担当。著書に『主日の聖書を読む●典礼暦に沿って A年・B年・C年(全3冊)』(オリエンス宗教研究所)、『私たちにとって聖書とは何なのか』『聖書Q&A(旧約編/新約編)』『聖書年表・聖書地図』『聖パウロ――その心の遍歴』(すべて女子パウロ会)、『死海文書 聖書誕生の謎』(KK ベストセラーズ)他多数。〔最新刊刊行当時〕

<同シリーズの著書>
主日の聖書を読む(A年)
主日の聖書を読む(B年)

内容の紹介

聖書学の泰斗である著者が、典礼暦に沿った主日の聖書朗読箇所をより深く理解するためのポイントを、わかりやすく説明します。主日ごとに新たな気持ちでキリストの現存を意識し、キリスト者の生活全体の中心であるミサに与るために役立つ一冊です。
「放蕩息子のたとえについて、私は長く誤解していた。私はこの放蕩息子を、回心する者のモデルとして受けとめていた。……しかし、どこにも回心したとは言われていない。ここでは、『我に返って』とあるが、これは『後悔して』とか『反省して』という意味ではない」(「四旬節第四主日・C年」より)

目次

凡 例

待降節・降誕節
待降節第一主日 
待降節第二主日
待降節第三主日
待降節第四主日
主の降誕(夜半のミサ)
主の降誕(日中のミサ)
 コラム・1 典礼への思い
聖家族
神の母聖マリア(1月1日)
主の公現
主の洗礼

年間
年間第二主日
年間第三主日
 コラム・2 会堂における安息日礼拝
年間第四主日
年間第五主日
年間第六主日
年間第七主日
 コラム・3 四福音書と教会の伝承
年間第八主日
年間第九主日

四旬節
灰の水曜日
四旬節第一主日
四旬節第二主日
四旬節第三主日
 コラム・4 伝承と諸伝承
四旬節第四主日
四旬節第五主日
受難の主日(枝の主日)

復活節
復活の主日(日中のミサ)
復活節第二主日
復活節第三主日
 コラム・5 聖霊の霊感と正典
復活節第四主日
復活節第五主日
復活節第六主日
主の昇天
聖霊降臨の主日

年間
三位一体の主日
キリストの聖体
 コラム・6 四福音書の正典化はいつごろ?
年間第十主日
年間第十一主日
年間第十二主日
年間第十三主日
年間第十四主日
 コラム・7 パウロの手紙の正典化
年間第十五主日
年間第十六主日
年間第十七主日
年間第十八主日
年間第十九主日
 コラム・8 パウロの手紙の正典化・続
年間第二十主日
年間第二十一主日
年間第二十二主日
年間第二十三主日
年間第二十四主日
年間第二十五主日
 コラム・9 伝承と位階制度
年間第二十六主日
年間第二十七主日
年間第二十八主日
年間第二十九主日
年間第三十主日
 コラム・10 ムラトリ断片
年間第三十一主日
年間第三十二主日
年間第三十三主日
王であるキリスト

祝祭日
主の奉献(2月2日)
洗礼者聖ヨハネの誕生(6月24日)
聖ペトロ 聖パウロ使徒(6月29日)
 コラム・11 教会の公文書における新約正典
主の変容(8月6日)
聖母の被昇天(8月15日)
十字架称賛(9月14 日)
諸聖人(11月1日)
死者の日(11月2日)
ラテラン教会の献堂(11月9日)

あとがき


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